日本化学会西日本大会 2010 第2回 男女共同参画シンポジウムin 熊本大学を開催しました。

平成22年11月6日に、熊本大学で開催された日本化学会西日本大会の会場内で、一般の方にも公開されたランチョンセミナー形式で男女共同参画シンポジウムを開催しました。同シンポジウムは、大学院自然科学研究科主催としては初めての試みであり、平成22年度科学振興調整費事業「女性研究者養成システム改革加速プログラム」の一環として開催され、谷口功学長および西山忠男大学院自然科学研究科長の両名により、開会の挨拶がありました。

基調講演者には、NECラーニング株式会社社長 (社団法人日本工学教育協会理事兼任)の内海房子氏をお招きし、「企業におけるワーク・ライフ・バランス」についてお話し頂きました。内海氏ご自身の企業人としての過去, 現在, 未来を熱く語られ、諸外国と比較するとなかなか前進していない日本の男女共同参画の現状や問題点を挙げながら、女性登用の具体策などについて種々のお話をいただきました。

引き続き、熊本大学発生医学研究所 (熊本大学学長特別補佐(男女共同参画)) の粂昭苑教授により「研究も人生も楽しく」をテーマにご自身の子育てとお仕事のバランスについて、貴重な体験談が語られました。さらに、熊本大学での近年の男女共同参画事業の歩み、女性研究者に対する環境整備や登用の現状などのお話もありました。

その後、講演者と参加者との活発な意見交換があり、熊本大学男女共同参画推進室長の森光昭理事より、閉会の挨拶があり、盛況のうちにシンポジウムを終了しました。

今回のシンポジウムは、西日本の様々な大学の化学系大学院生、教員および企業人を含む様々な年齢層から,男女を合わせて64名の参加がありました。とくに、27名 (男性13名)の大学院生および学部生の参加のもとに、男女共同参画の過去、現状、未来について活発な情報・意見交換ができ、大変意義あるものとなりました。

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ランチをいただきながら 講演者を交えて
ランチをいただきながら 講演者を交えて(左から西山自然科学研究科長、坂田シンポジウム実行委員長、粂発生医学研究所教授、谷口学長、内海NECラーニング(株)代表取締役、森理事)