【開講通知】R5年度「科学の歴史と哲学」
自然科学教育部学生各位
総合科学技術共同教育センター
センター長 藤本 斉
総合科学技術共同教育センター(GJEC) 理工融合科目・大学院教養教育科目・科学の歴史/科学技術と社会「科学の歴史と哲学」について、開講の詳細をお知らせします。
記
◇科目名 科学の歴史と哲学
※本講義は対面授業にて実施されます。
※2018年度以降入学者:理工融合科目・大学院教養教育科目・科学の歴史として開講
※2017年度以前入学者:大学院教養教育科目・科学技術と社会として開講
◇講師 鈴木 俊洋 先生(崇城大学)
◇開講日時
12月19日(火)3,4,5限
12月20日(水)3,4,5限
12月21日(木)3,4限
◇場所 黒髪南地区 MAP73 黒髪E5 (自然科学研究科研究棟) 301 号室
https://www.kumamoto-u.ac.jp/campusjouhou/map_kurokami_2 南地区 MAP73 黒髪南E5(自然科学研究科研究棟)
◇単位数 1単位
◇コード 【2018年度以降入学者】(博士前期)49182(博士後期)79182
【2017年度以前入学者】(博士後期)69987
◇カテゴリー 0(Books: Japanese, Language: Japanese)
◇講義概要
科学史、科学哲学の枠組みで、科学とはいかなるものか、科学と人間・社会はいかなる関係にあるべきかを考察する。具体的には、近現代の科学史的事例を確認しながら、科学哲学、科学史、科学社会学の融合によって生まれた「科学論」(あるいは「科学技術社会論(STS)」)という領域を知り、近年になって登場した科学論の「第三の波」がいかなる立場かを理解し、現代社会における科学の専門知の重要性について考察する。
まず、科学論という領域の概要について、解説する。その後、科学史における事例をいくつか確認しながら、クーンのパラダイム論などを代表とする、科学史の研究成果に基づいた科学論(科学論の「第二の波」)の主張を吟味する。最後に、近年提唱されている科学論の「第三の波」の立場について指定したテキストを読みながら考察する。
【履修登録】
希望者は大学院教務・国際担当窓口にて下記締切日までに履修登録手続きを行ってください。
履修登録締切日:12月12日(火)12:00まで
【履修削除】
履修登録後に履修ができなくなった場合は、下記締切日までに履修登録削除手続きを大学院教務・国際担当にて行ってください。
履修削除締切日:12月15日(金)16:00まで
【重要】履修削除締切日までに削除手続きを行わない場合は、受講の意志があるものとし、評価の対象となります。
担当:自然科学系大学院教務・国際担当