【開講通知】R6年度「ジェンダーと社会政策」
自然科学教育部学生各位
総合科学技術共同教育センター
センター長 井原 敏博
総合科学技術共同教育センター(GJEC)理工融合教育科目・大学院教養教育科目・現代社会理解B/国際理解「ジェンダーと社会政策」について、開講の詳細をお知らせします。
記
◇科目名 ジェンダーと社会政策
※2018年度以降入学者 理工融合教育科目・大学院教養教育科目・現代社会理解Bとして開講
※2017年度以前入学者 大学院教養教育科目・国際理解として開講
◇講師 武川 恵子 先生(昭和女子大学)
◇開講日時 【対面形式】
9月19日 4~5限
9月20日 2~3限
【遠隔形式】
9月24日 4~5限
9月25日 2~3限
◇開催方法 9月19~20日:【対面形式】
9月24~25日:【遠隔形式】
◇場所 黒髪南地区 MAP69 黒髪南E1 (理学部1・2号館) 1階C123講義室
※9月24、25日は遠隔形式での講義となります。
◇単位数 1単位
◇コード 【2018年度以降入学者】(博士前期)49124(博士後期)79124
【2017年度以前入学者】※大学院教務・国際担当までおたずねください
◇カテゴリー 0(Books: Japanese, Language: Japanese)
◇講義概要
日本の女性政策が、国連の取組と軌を一にして進められてきたこと、国連の取組みや日本の政策も考え方のフェーズを上げながら進んできたこと、これらは先人の努力の賜物であること、現在も未だ歴史の途上であって、今後もフェーズを上げながら次の世代の為に政策を進めることが私達の責任であることを理解し、未来の責任ある社会の構成員となる素地を養う。
1 .女性政策の沿革
男女平等が世界でどのように取り組まれてきたのか、日本ではどのような政策をとってきたのかを概観する。
2 .日本のジェンダー平等の現状と課題
ジェンダーギャップ指数が日本は何故、低下しているのか、国際比較をしながら考える。
3 .女性と政治
ジェンダーギャップ指数低下の最大の原因である政治分野の女性の参画について、日本の現状と諸外国の取組を概観する。
4 .女性と経済
ジェンダーギャップ指数の低さの第2の要因である経済分野の女性参画について、日本の現状と諸外国の取組を概観する。
5 .人権とビジネス
2000年以降、ビジネスと人権について国連が企業に取組を求め、ESG経営などに取組む企業が増えている現状を概観する。
6 .女性に対する暴力
2001年のDV防止法の成立、2017年と2022年の性犯罪に関する刑法の改正などの動きを概観する。
7 .女性と教育、健康・スポーツ
教育、健康とスポーツの分野での男女共同参画の現状と課題を概観する。
8 .熊本大学の男女共同参画の展望
熊本大学の男女共同参画の現状と展望について学生からプレゼンする。
【履修登録】
履修希望者は大学院教務・国際担当にて下記締切日までに履修登録を行ってください。
履修登録締切日:9月11日(水)16:00まで
【履修削除】
履修登録後に履修が不可能になった場合は、下記締切日までに大学院教務・国際担当にて履
修削除手続きを行ってください。
履修削除締切日: 9月17日(火)12:00まで
【重要】履修削除締切日までに削除手続きを行わない場合は、受講の意志があるものとし評価の対象となります。
★GJECのホームページはこちら・・・https://www.fast.kumamoto-u.ac.jp/gjec/
担当:自然科学系事務課大学院教務・国際担当