「第16回先端科学技術分野学生国際会議」(ICAST: International Student Conference on Advanced Science and Technology)を大学院自然科学教育部主催で開催しました。
ICASTは学生により運営される国際会議で、英語による研究発表や討論により学生の実践力及び英語運用能力を強化し、海外からの学生との交流により国際感覚を養うことを目的としています。平成20年より海外交流協定校での開催も含め毎年開催され、今回は16回目となり、12月2日(木)、3日(金)の2日間の日程で行われ、新型コロナウイルス感染症への対策として、昨年に引き続き二回目のオンライン開催となりました。
今回は、熊本大学からの参加登録者107名に加え、熊本県内の高校から61名、海外交流協定校(中国、インドネシア、トルコ、フィリピン、フランス、韓国、台湾、キルギス、マレーシア、チェコ)62名が参加登録し、口頭発表156件を英語で行い、のべ712人の参加がありました。また、ICAST学生運営委員会により会議の準備運営が行われ、オープニングセッションを含む各セッションの司会進行等も学生により執り行われるなど、有意義な国際会議となりました。

