研究風景
自然科学教育部は、各専攻の学問分野に関する高い専門性と論理的思考能力を有し、様々な問題に対し、最先端の知識や技術を駆使して俯瞰的な立場から創造力を持って解決できる能力を有し、地域社会と国際社会に貢献できる人材の育成を目指します。
そのため、学部からの6年一貫的教育の理念の下、分野ごとの堅実な基礎学力を基盤に、より高度な専門教育を実施する博士前期課程と、学生の主体的な取り組みを軸とした先端的な研究を通した教育を実施する博士後期課程を設置しています。また、それらに制度的・組織的に強い連携と連続性を持たせ、境界領域・融合領域・学際領域に対処しうる幅広いバックグラウンドを有する総合的な人材を育成します。
加えて、広い視野・柔軟な創造力と指導的能力の育成を図るため、学外の先端的研究機関との連携を強化して、社会の発展に寄与します。
さらには、社会人のリカレント教育のための制度を設け、外国人留学生のための教育・研究の環境を充実させ、多様な人材を受け入れて育成することで、社会及び世界に開かれた大学としてのより一層の活性化を図ります。
