建築学教育プログラムの川井研究室は、大学院生と学部生14名が所属する「建築音響」の研究室です。響きを抑えた聞き取りやすい室内音響が、言葉の発達時期にある幼児にもたらす効果を検証するために、熊本市内の幼稚園に吸音材を仮設し、研究室の学生が連日通って子どもの様子を記録しました。結果は先生の話への集中度が明らかに上がり、最後に園児たちと先生で学生に手製の表彰状を贈ってくれました。今後も子どもを育む音環境づくりの重要性を実証していきたいと思います。
熊本大学大学院自然科学教育部
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