大学院自然科学教育部は、令和6年11月26日、27日の2日間の日程でThe 19th ICAST (International Student Conference on Advanced Science and Technology) 2024 Taipeiを台湾の国立台湾師範大学(NTNU)と共催で開催しました。
ICASTは学生により運営される国際会議で、英語による研究発表や討論により学生の実践力及び英語運用能力を強化し、海外からの学生との交流により国際感覚を養うことを目的としています。平成20年より海外交流協定校での開催も含め毎年開催され、過去3回は新型コロナウイルスの影響によりオンライン開催が続いていましたが、今回は昨年に引き続き現地開催となりました。
国立台湾師範大学および熊本大学の学生に加え、熊本県内の高校や台湾の国立高雄科技大学から参加者があり活発な交流が行われました。また会議の準備・運営は熊本大学とNTNUの学生で構成された学生運営委員会により行われ、オープニングセッションを含む各セッションの司会進行等も学生により執り行われるなど、有意義な国際会議となりました。また、11月28日には国立台湾科学教育館、台北市立天文科学教育館、士林夜市を訪問し、さらに交流を深めることができました。



