自然科学教育部 理学専攻 数学コース
良い対称性を持つ図形の幾何学を表現論という対称性の理論を駆使して研究しています. 特に図形を退化させて情報を引き出すNewton-Okounkov凸体の理論やシューベルト・カルキュラスという特殊な図形の数え上げに関する理論について調べています. 対称性に着目するという考え方は様々な分野で用いられており, 表現論は多種多様な分野の架け橋となり得るものです. 本学の先生方や学生たちとの共同研究を楽しみにしています.
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