担当:自然科学教育部 理学専攻 地球環境科学コース
私は花崗岩という岩石を対象に、マグマ溜りの冷却過程や岩石中の物質移動を解明する研究を行っています。現在、石油や天然ガスの地下貯蔵などの地下深部の花崗岩を利用した事業が行われています。今後も花崗岩の形成過程の解明等の理学的研究に主軸に置きつつ,得られた知見を工学面に応用させる理工横断型の研究を進めて行きたいと考えています。また、出身大学である熊本大学にて、最先端の研究を通じて次世代を担う人材育成に注力したいと考えます。どうぞよろしくお願いいたします。