担当：自然科学教育部　機械数理工学専攻　数理工学教育プログラム

頂点とそれらを結ぶ辺からなるグラフなどに代表される離散構造は、今日の情報科学のみならず純粋・応用数学でも不可欠な役割を果たしています。私の研究では離散構造の性質を代数的または確率的な手法で解き明かすことを目指しています。さらに、符号・暗号・圧縮センシングなどの情報科学とのインタラクションを通して、情報科学への貢献のみならず新たな数理研究の創出も目指しています。 熊本大学では, 深い数理的素養をもち、学問と社会の双方に貢献する人材の育成を目指し、 諸先生方と連携しながら, 尽力して参りたいと思います。