担当:自然科学教育部 理学専攻 生物化学コース
メダカは性分化期に高水温に晒されると遺伝的メス個体がオスへと性転換する性質を有しています。私はストレスを受けた際の細胞挙動に興味を持っており、高温ストレスを受けた細胞の動態変化を解析し、細胞レベルでの性差を明らかにすることで、個体の性転換機構の理解を深めることを目指しています。大学生時代を過ごした熊本大学理学部で働くことができ、心から嬉しく思っております。熊本大学の研究と教育に貢献できるよう尽力します。
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