数理工学教育プログラムの修士学生が自作の顕微鏡を考案しました。費用はたったの10円(5円玉2枚)。レンズは、5円玉の穴に垂らした水滴で代用しました。PCモニタのピクセルくらいなら鮮明に見えます。対象物とレンズ2枚の位置関係が重要で、素人には鮮明な拡大像を捉えることができません。数学的に顕微鏡の仕組みが理解できると、ようやく鮮明な拡大像を見ることができます。より小さいものを見ることが今後の課題です。
熊本大学大学院自然科学教育部
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