カリキュラム(教育科目)

GelK科目の全ての単位(13科目、26単位)を取得した育成対象者には学位取得時に「熊本大学地下水環境リーダー」の称号が授与されます。

基礎科目

『水環境モニタリング技術』講義風景
『水環境モニタリング技術』講義風景
『地下水学要論』
担当:嶋田教授,一柳准教授(2単位)
キーワード:グローバル水循環学,水理地質学,同位体水文学,水理学
『水環境モニタリング技術』
担当:小池客員教授,松田教授,北野准教授(2単位)
キーワード:環境リモートセンシング,環境計測学,探査工学,地球化学
『水環境解析学』
担当:滝川教授,佐藤准教授,濱准教授(2単位)
キーワード:水質環境シミュレーション,沿岸環境,環境衛生工学,バイオ環境学
『地下水管理学』
担当:田中特任教授,山中教授,徳野教授,牧野教授(2単位)
キーワード:地下水利用の法的管理,農業地域における地下水の適切な利用法
『地下水管理政策実習』
担当:辻客員教授(1単位)
キーワード:熊本地域で実施されている地下水管理の歴史的経緯と現状,将来展望等の実習

応用科目

『異分野融合実験』熊本城での地下水調査実習
『異分野融合実験』熊本城での地下水調査実習
『水質浄化学』
担当:河原教授,川越教授,森村准教授(2単位)
キーワード:地下水質改善学,環境微生物学,排水規制学,イオン交換学
『水環境生物学』
担当:瀧尾教授,逸見教授,岸田教授(2単位)
キーワード:地下水と生物との相互作用,生体機能利用工学

実践科目

『異分野融合実験』
担当:細野特任助教,麻植助教,利部特任助教(2単位)
キーワード:野外での水質計測,水質の空間分布に関するGIS(地理情報システム)演習,室内での水質分析,水質の時間的変化に関するデータ解析, 線形計画による地下水の適切な利用に関する数理演習
『国際先導若手研究者合宿研修』(2単位)
水環境に関するフィールド調査を行い、調査結果についての発表、議論を実施

GJECとの連携科目 GJEC/熊本大学大学院自然科学研究科総合科学技術共同教育センター

『GJEC集中講義』海外からの招聘講師による講義風景
『GJEC集中講義』海外からの招聘講師による講義風景
『GJEC集中講義』
国内外から講師を招聘して開催する集中講義から2科目を選択(計2単位)
『GelK MOT科目』
外部から招聘した講師により開講(1単位)

熊本大学大学院自然科学研究科との共通科目

『プロジェクトゼミナール』(3年間通して4単位)
水環境および博士課程での研究に関する発表、議論を実施
『インターンシップ』(2単位)
国内外の企業・研究機関において,地下水環境の実践的トレーニング(地下水の水質分析,環境モニタリング技術,地下水浄化技術など)を一ヶ月間実施
GelK科目の履修モデル
D1 D2 D3
半期 秋学期 春学期 秋学期 春学期 秋学期 春学期
地下水学要論(2) 水環境解析学(2) 地下水管理学(2) GelK MOT科目(1)
水環境モニタリング技術(2) 水質浄化学(2) 地下水管理政策実習(1)
水環境生物学(2)
博士課程における研究と博士論文の執筆
通年 異聞や融合実験(2)
三年間継続 プロジェクトゼミナール(4)
適宜開講 GJEC集中会議(2)、インターンシップ(2)、国際先導若手研究者合宿研修(2)