

第1回:キックオフ・シンポジウム
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6カ国(中国、ベトナム、バングラディシュ、インドネシア、インド、エジプト)から水環境に関わるトップクラスの研究者を招聘し講演をいただき、 本プログラム育成対象学生6名の研究発表も行いました(参加者は 120名)。 また、シンポジウムの翌日には阿蘇カルデラ内水源地や熊本市内の湧水地を巡る現地視察を行いました。


- 【開催場所】
- 熊本大学工学部百周年記念館、現地視察: 阿蘇カルデラ内水源地及び熊本市内湧水地
- 【概要】
- ・6名の国外招待研究者による講演
・本プログラム育成対象学生6名の研究発表(参加者: 120名)
第2回:東京大学・筑波大学との合同シンポジウム
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東京大学(APIEL)、筑波大学(EDL)との合同シンポジウムとして“Integrated Approach to Environmental Challenges in Asia”というテーマで開催しました。 中国地質科学院水文地質環境地質研究所 Chen教授による招待講演と、各大学3プログラムの育成対象学生計15名の研究を発表(参加者: 96名)。 引き続き行われた熊本の地下水と水循環機構を視察する合同巡検には、教員と学生合せて41名が参加しました。熊本の歴史的水利用施設が現在も利用されている背景や先進的な水管理手法等について現地で有意義なディスカッションが行われました。

- 【開催場所】
- 熊本大学、合同巡検: 白川中流域及び熊本市内水源地(湧水地)
- 【概要】
- ・中国地質科学院水文地質環境地質研究所 Chen教授による招待講演
・本プログラム育成対象学生5名の研究発表(計15名発表)
・シンポジウム参加者: 96名
・合同巡検参加者: 41名
第3回:国際シンポジウム「アフリカの地下水」
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「アフリカにおける地下水資源の現状と課題-開発と未来の資源管理のために-」をテーマに、第3回国際シンポジウムを開催いたしました。外部から、アフリカの水環境分野の著名な科学者であるBGRウィリー・ストラックマイアー氏、JICA丸尾祐治氏、RIHN谷口真人氏、EDLアニス・チェキルバン氏の4名をお招きし、アフリカの地下水についてご講演いただきました。
第3回となる今回のシンポジウムの目的は、日本では情報の入手が難しいアフリカにおける地下水資源問題とその管理についての情報交換や議論を行うことでした。会場では活発に議論され、アフリカの地下水資源について考える貴重な機会になったと思います。ポスターセッションでは、17名のGelK学生が自らの研究成果を発表し、工藤圭史さん、Lusia Manuさん、内村友哉さんの3名がベストポスター賞を受賞されました。学生たちは英語でのコミュニケーションや活発な議論を通して、自身の博士研究に対する良い刺激を得る機会になったと思います。翌日には、嶋田純教授による熊本の地下水巡検を開催し、参加者は熊本の豊かな水と水環境づくりを学び、終始感心し感激していました。次回の第4回シンポジウムでは、修了生を多く招きご講演いただくことで、GelKネットワークをより強化していく予定です。

- 【開催場所】
- 熊本大学、合同巡検: 阿蘇カルデラ及び熊本市内水源地(湧水地)
- 【概要】
- ・アフリカの地下水事情に精通する4名の招待講演
・本プログラム育成対象学生の研究発表
『地下水帯水層中の硝酸性窒素汚染に如何に対処できるか?』
GelK、本学CREST研究プロジェックト 共同開催シンポジウム
本プログラム教員も関係しているCREST研究プロジェクトが熊本の水循環、地下水をケーススタディとして研究していることから 2011年10月に「地下水帯水層中の硝酸性窒素汚染に如何に対処できるか?」をテーマとしたシンポジウムを共同開催。
- 【開催場所】
- 熊本大学
- 【概要】
- 94名(そのうち本学関係者34名)
『戦略的環境リーダー育成拠点形成事業』発表会
GelK、北九州市立大学(SUW)、九州大学(EAESTP)共同開催発表会
九州地区で環境リーダー育成事業を行っている北九州市立大学(SUW)と九州大学(EAESTP)との共催で 「戦略的環境リーダー育成拠点形成事業」の取り組み状況に関する発表会を行いました。
- 【開催場所】
- 北九州市立大学
- 【概要】
- GelKプログラムリーダーによるプログラム概要説明、GelK育成対象学生2名発表
『農業に見る環境思想』
GelK、北九州市立大学共同開催発シンポジウム
日北九州市立大学と共催で、九州での農業の先進地である熊本において「農業に見る環境思想」シンポジウムを行い、 日本の伝統的な農業と自然や環境に関する考え方について外国人留学生と議論を行い、 各国との風土の違いを共有した環境教育の重要性の再認識につながりました。
- 【開催場所】
- 熊本大学
- 【概要】
- 参加者計103名(そのうち本プログラム教員8名、育成対象学生31名)
