社会環境マネジメント
教育プログラム
教育目的
固有の風土と文化を考慮しながら、防災、環境、アメニティ、交通、景観、流域などの分野における地域の社会・環境の課題を抽出し、それらを解決するための施策を立案する計画・デザイン手法、および社会基盤整備プロジェクトのマネジメント手法について体系的に教育し、第一線で活躍できる研究者及び高度専門職業人を養成する。
教育目標
上述の目的を達成するために、高い専門性のみならず、工学分野全般にわたる多様な専門分野に関する深奥な教養力を身につけ、工学系全体に対する俯瞰力や学際的な知識、さらに他者と協働する力を持つグローバルに活躍するリーダーたる資質を養う。
教育の特色
他教育プログラム・他専攻の教員や学生とも共通のテーマについて議論できる体系的で総合的な思考能力や、最先端の研究に関する高度な専門的知識を修得できるよう編成しています。さらに、地域防災とまちづくりをキーワードとして産官および地域と連携した組織的な研究を推進する能力と、英語力を含め国際的なレベルでの情報交換が可能なコミュニケーション力を身に付けることができ、さらに地域社会の持続的な発展に対する課題を解決できる能力と個性を生かしつつグループで地域社会と協働する力を修得できるよう編成しています。
代表的な科目
持続可能都市システム、地域公共政策論、状況景観論、災害リスクマネジメント