循環建築工学教育
プログラム
教育目的
建築物の防災・維持管理・改修に関する最先端の知識や技術を持ち、国際社会でリーダーシップを発揮するグローバルな研究者、あるいは同様の能力を有する研究マインドを備えた先導的高度職業人を育成する。
教育目標
上述の目的を達成するために、高い専門性のみならず、工学分野全般にわたる多様な専門分野に関する深奥な教養力を身につけ、工学系全体に対する俯瞰力や学際的な知識、さらに他者と協働する力を持つグローバルに活躍するリーダーたる資質を養う。
教育の特色
他教育プログラム・他専攻の教員や学生とも共通のテーマについて議論できる体系的で総合的な思考能力や、最先端の研究に関する高度な専門的知識を修得できるよう編成しています。特に建築物の防災・維持管理・改修に関する最先端の知識と技術、建築物のライフリサイクルや資材・技術の循環を考慮した新時代の建築システムの構築に関する研究推進力と、英語力を含め国際的なレベルでの情報交換が可能なコミュニケーション力を身に付けることができます。さらに、個性を生かしつつグループで地域社会と協働する能力を修得できるよう編成しています。
代表的な科目
高機能性材料設計論、補修・補強材料工学、安全制御耐風設計論、構造信頼性工学